名作を求めて

ここの所、何と言うか魂を揺さぶる様な名作に巡り合わないのです。

少し病的ですが、超強烈なBADENDを見たくなったり(あれ、もしかして病んでる?)

してネットで調べて一番多く挙げられてたのが ダンサー・イン・ザ・ダーク。内容は端折りますが、確かに皆様がおっしゃるBADENDでした。思わず声が・・・そんな映画でした。私の映画史の中でもトップクラスのBADENDですねー。それと良作ですが、これがなかなかでして・・・こういった良作って自力で発見できて見終わると感動もひとしおである訳で。今はネットで調べれば大抵の事は分かっっちゃうから時間と努力の度合いって言うのでしょうか、極力ワードでは調べないよにしてます。

例えば名作ベスト30 的なのはあえて避けてます。ただBADENDに関しては題材と内容だけでは判断できないので、これを一つ一つ潰してたら時間がいくらあっても足りないのでワードで調べてから観てます。洋画も邦画もここの所の新作は今ひとつで(あくまでも自分観点)TUTAYAに行ってもどーも手が伸びない。まー正直なところ圧倒的に情報不足な訳で・・・。取り敢えずTUTAYAでいうベスト10はほとんど観てます。趣味趣向で見方が変わるのも映画であり、感情の入れ方とか好きな俳優とかでも大いに変わるのも又、映画。借りる際、パッケージの裏を熟読してある程度判断しますが、やれ号泣だとか今年のナンバー1だとか、制作側の気持ちも分からなくはないがヘタすると誇大広告と変わらない。

んっあれっどこが号泣?見逃した?的な感じですよ。先に言った感情移入の問題でしょうか、ストーリーがベタで先読みしやすいのはまるでダメ。感情が違う方に向いちゃうから。評論じゃないけど、少しまえに藤原竜也主演の、僕だけがいない街を観ました(TUTAYA的に準新作に落ちると値段がさがるので、これは待つかな〜で最近観ました)が意外と良かったです。石田ゆり子藤原竜也の母親役ってコレってミスキャスト?ここは凄い違和感を感じながらも脚本やキャスト、特に子役はピカイチです。内容は属に言う過去と現在を繋ぐ的なストーリーで海外では結構ありがちなストーリーなんだけど、あーこれね〜って最後締めくくられると変に納得したりして。途中のセリフでこれが何かは分かるんだけど、ここで持ってくるのね〜って綺麗な感じ良い。強引にぶち込んでくる予測はつくものの嫌らしくないのも?観ようによっては あーヤッタネ感が満載かもしれないけど、良い作品だと思います。いつもの藤原節もそんなに出てなかったよーな。個人的にはワンパターン化して欲しくないです。カイジデスノートの印象が強いから仕方ないのですが・・・。魂が揺さぶられる様な名作を追い求め日々進化したいものです。