信越トレイル

信越トレイルに2015年の9月に行って来ました。信越トレイルは日本で最初にできたトレイルルートで、各セクションに分かれいて、スルーハイクやセクションハイクが可能なトレイルです。私はというと今回スルーハイクに挑戦してまいりました。因みにスルーハイクとは全ルートを端から端まで歩く事で、宿泊施設やキャンプサイトを利用しながら全行程を踏破します。信越トレイルは文字通り、長野と新潟を結ぶトレイルで全行程で80kmで標高1000m前後の山々を越えていくルートで、通常は4泊5日でスルーハイクしますが、中には2拍3日で踏破する強者もおります。今回のスルーハイクは南下ルートで(通常は北上ルート。道標等も北上ルートにあわせて表示)ハイクしてまいりました。普段は私といいますと、低山登山を中心にテント泊なんかをやっている中年男性です。テント装備を担いで登山してるので、体力にはまあまあ自信があったのですが、きつかった~。
テント装備と四泊分の食糧で、概ね20k弱。はっきり言ってこれは重すぎです。トレイル歩きだと思って、なめていると痛い目にあいます。低山登山を4日続けると思って良いです。トレイル上では登り下りはもちろんのこと、またいだり、くぐったりで非常に体力を奪われます。依って重すぎる荷物はデメリットでしかありません。快適にハイクをするなら、最小限の荷物で軽くする事を心がけたほうが良いと思います。ここのトレイルルートには何点か注意が必要で、まず飲料水です。コース上には水場がテントサイトにしかないので、行動中の飲料は全て持ち運びになります。季節にもよりますが、私が行った季節で約3Lの水で計算しなが飲む程です。汗かき体質でギリギリというとこでしょうか。こういった水の持ち運びで重量が加算されるので、荷物は軽くという事です。正直食べ物の軽減率は、あまり感じられません。少し余談になりましたが、飲料水の話に戻します。基本どこのサイトにある水も全部そのまま飲める訳ではありません。なかには浄水しなければ、飲めない水もあります。それなので簡易浄水器を持参して下さい。細かい情報は公式ホームページで確認できます。
次に靴下です。他の方のブログの情報なんかで、防水ソックスがでてきます。これはあったほうがいい。私はこの情報を知ってましたが、あえて持っていきませんでした。そして案の定、大変な思いをしました。それは何故か?また次の回で紹介します。NO2へ